■
員数
1巻
■
材質
紙本墨書
■
形状
巻子
■
法量
縦27.2×全長(178.2)
■
時代
日本・奈良時代あるいは朝鮮・統一新羅時代(8世紀)
新羅僧元暁(617〜86)によって著された因明(論理学)論書の断簡。草書体の仏典として珍しい。従来、奈良時代の写本と考えられていたが、書体や書風から新羅写本との見解がある。また聖武天皇(701〜56)の皇后となった光明子(701〜60)の私印とされる「内家/私印」が捺され、光明子ゆかりの品であることがわかる。
※
翻刻の表示には、Flash Playerの最新バージョンを必要とします。