員数  1冊
材質  紙本墨書
形状  冊子
法量  縦24.2×横15.6
時代  日本・南北朝時代(延文5=1360)


解説
 親鸞(1173〜1262)が浄土真宗の教義の大綱を示し、念仏の奥義を開顕して信心往生の義を明かした真宗の根本聖典。本品は、延文5年(1360)閏4月釈覚念の書写になり、のちに応安2年(1369)10月沙門尊理(生没年未詳)によって加点されている