員数  1冊
材質  紙本木版
形状  粘葉装
法量  縦25.3×横18.0
時代  日本・江戸時代(慶長7=1602)


解説
 親鸞(1173〜1262)が自著『教行信証』の要義を一巻に略述した書。建長4年(1252)の成立。『教行信証』を広文類、本典というのに対して、これを「略文類」、「略典」とも呼んだ。本品は慶長7年(1602)12月に本願寺派第12代准如(1577〜1630)によって刊行された木活字本である。