■員数 １幅 ■材質 紙本墨拓 ■形状 軸装 ■法量 縦229.4×横135.5 ■時代 中国・唐時代（建中２＝781：原碑） キリスト教の中国伝来の歴史を記した石碑の拓本。「大秦」はローマ帝国、「景教」はネストリウス派キリスト教を指す。石碑の大きさは、高さ2.76m、底部幅1m、厚さ0.27mで、石碑は亀趺に乗り、篆額部分と碑文を刻んだ部分からなる。篆額には「大秦景教流行中国碑」の三行、その上部には十字架が刻まれ、碑文には1800余の漢字と共にシリア文字がみられる。