員数  1冊
材質  紙本墨書
形状  粘葉装
法量  縦22.7×横16.1
時代  日本・室町時代(永正16=1519)


解説
 親鸞(1173〜1262)から直接聞いた法語を記し、それに反する異義を批判して、同行の不審を散じようとした書。著者は親鸞の面授の弟子である常陸国河和田の唯円(生没年未詳)とするのが定説である。本品は永正16年(1519)に蓮如(1415〜99)の書写本を写したものである。