員数  1幅
材質  紙本墨拓
形状  軸装
法量  縦151.5×横87.7
時代  日本・奈良時代(8世紀:原品)


解説
 東大寺西大門に掲げられた勅額の拓本。西大門は平城宮朱雀門に面する二条大路の東端に設けられ、創建時から重要な門であった。額字「金光明四天王護国之寺」は『金光明最勝王経』の護国思想に基づく国分僧寺の寺号であり、聖武天皇(701〜56)の筆との伝承がある。