員数  1基
材質  (百万塔)木製轆轤引
(陀羅尼)紙本スタンプ
法量  (百万塔)縦22.6×径10.5
(陀羅尼)縦5.4×横55.3
時代  日本・奈良時代


解説
 称徳天皇が発願、制作させた百万塔の一基。百万塔は『無垢称光大陀羅尼経』の所説に基づき藤原仲麻呂の乱での犠牲者を弔うため諸大寺に納められ、塔身部に陀羅尼が納められた。本品には「自心印陀羅尼」が納められ、底面に「左石万呂」の墨書がある。