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員数
1幅
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材質
紙本墨拓
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形状
軸装
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法量
縦144.0×横88.4
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時代
中国・唐時代(7〜8世紀:原碑)
北京西南の房山区石経山西麓に位置する雲居寺にある金剛経碑の拓本。本碑については、碑額に「清信女宋小児敬造上 金輪
神皇帝及師僧父母」とあり、「
」の字が則天文字であることから、これが則天武后(655〜705)の時代のもであることがわかる。則天武后が「金輪
神皇帝」と号したのは、長寿2年(693)9月からであり、少なくとも、それ以降の造立であることが知られる。