員数  1冊
材質  紙本墨書
形状  粘葉装
法量  縦22.4×横15.2
時代  日本・南北朝時代(建武2=1335)


解説
 親鸞(1173〜1262)が、安居院聖覚(1167〜1235)の『唯信鈔』に引かれた経釈の要文に注釈を加え、一般の人々にわかりやすく解説した書。本品は親鸞が正嘉元年(1257)8月19日に筆写したものを建武2年(1335)2月28日に転写したものである。