■
員数
1巻
■
材質
紙本墨書
■
形状
巻子
■
法量
縦26.1×全長1160.6
■
時代
日本・奈良時代(天平11=739)
光明子(701〜60)が父母追善のため書写させた一切経の零巻。天平12年(740)5月1日付の願文より五月一日経と称される。皇后宮職系官営写経所で天平5年(733)頃から天平勝宝8歳(756)頃まで書写され、総巻数7000巻にのぼった。本品は天平11年(739)に忍坂成麻呂の書写にかかる。